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神田駅から出世不動通り沿いを数分歩いた所にある小さなお不動さま。
間口は半間ほどで、周囲はビルに囲まれていました。
このお不動様は智証大師の作で東湖不動尊と呼ばれ江戸城内一ツ橋水戸徳川家の表鬼門除けとして祀られたそうです。
昭和20年2月の戦災で本堂は焼失しましたが、ご本尊は戦災を逃れ、九州に疎開してご無事だったとか。
現本堂は昭和63年7月に完成した物だそうです。
皇居東御苑
三の丸尚蔵館で『三峰窯の思い出』という展示を見つつ、梅や早咲きの桜を愛でました。
『三峰窯の思い出』では秩父宮両殿下・高松宮両殿下がお作りになった様々な焼き物が並んでいました。
秩父宮妃殿下の兎・鶴・ウズラを模した小物や高松宮妃殿下の貝を模した箸置きやなど女性らしくお可愛らしい作品。
秩父宮殿下は遊び心旺盛で、シンプルな物もありつつ手びねりで子どもが粘土遊びを楽しむようにお作りになったのではないかと思われるユニークな作品。
逆に高松宮殿下はユニークな作品はあまりなく、シンプルな作風と御見受けしました。
それぞれの宮様方の人となりのような物が伝わって来ました。
宮様方の作品だけでなくゆかりの陶芸家の作品も多数展示されていました。
テレビでこの催しを知ってからずっと見たいと思っていたので、見られてとても嬉しかったです。
苑内散策では平川門から少し入った辺りにある梅が咲いていましたが、まだ満開とは言えない状態でした。
本丸跡の芝生広場付近で寒緋桜が咲き始めていたり、天守閣跡付近でも早咲きの桜が満開でした。
百人番所から本丸跡方面に向かう坂道の途中に咲いていたマンサクが傾き始めた陽に照らされて、まるで発光しているように見えたのが印象に残りました。
昔住んでいた辺りをふらっとしてみました。
急な下り坂を下りている時に視線を上げたら、遥か彼方に雪化粧した富士山が見えました。
横浜市北部辺りからだと丹沢の山並に遮られて富士山の頭の先しか見えません。
それでも霞まず綺麗に見えると何となく嬉しいものです。
諏訪神社(横浜市青葉区)
坂を下るとこの神社があります。
昔は山の上にあって急な階段を上らなければならなかったのに、今では数段のぼればすぐ目の前。
ちょっと拍子抜けしてしまいます。
この辺りは区画整理があったのでここ20年程の間に風景が激変してしまっています。
藥王寺(横浜市青葉区)
昨年五月に開扉された旧小机領三十三観音霊場の二十一番札所。
本堂に猫がいました。
私に気づくとそそくさと何処かに行ってしまいました。
このお寺周辺もここ数年で風景がすっかり変わってしまいました。
本堂裏の墓地が整備されてとても綺麗になったのですが、山をすっかり切り崩してしまったため昔を知る者としては淋しい限り。
でも昔荒廃して久しく再建されていなかった阿弥陀堂が一昨年に建立されたのは喜ばしい事です。
阿弥陀堂をお参りした後、此処から見える景色を暫くボーっと眺めてしまいました。
とても見晴らしがよくて空が真っ青であまりにも綺麗だったのですっかり見とれてしまいました。
市ヶ尾町の横穴古墳・市が尾駅・東名の横浜青葉インターの辺りまで見渡せます。