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史跡・神社仏閣・花の名所・おまつりなど 興味の赴くままウロウロした後のおぼえがき。
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基本的に遠出する事が殆どない私。
珍しく5月16~19日に山形県の庄内地方に出掛けた。

母の兄弟姉妹と湯野浜温泉で一泊旅行する事になり、私もおみそで参加する事になったのだ。
今回は両親や伯父・伯母も一緒だったので神社仏閣めぐりは叶わないと思っていたが、幸いにも寺院4ヶ所と神社2ヶ所を訪れる事が出来た。

―5月16日―
 善寶寺(山形県鶴岡市)
090516zempouji34.jpg数十年前に“人面魚”で賑わっていたお寺。
妙達上人が草庵を結び、龍華寺と名づけたのが善寶寺の起こり。
室町時代に曹洞宗の太年浄椿禅師に至り寺屋を建立、山号を龍澤山、寺号を善寶寺と改められた。

納経印を戴いてから徒歩で10分ほどの人面魚がいると言う池に移動。
山の中にある大きな池に、確かに人面魚はいた。
それも、一匹どころか沢山。

このお寺では五重塔や山門を間近で見る事が出来なかったのが心残り。


―5月18日―
 洞泉院(山形県酒田市)090518tousenin02.jpg
宝珠山。
お寺の縁起などは今のところ不明。
・荘内八十八ヶ所霊場 第六十番
・庄内梅花観音霊場 第?番(門に付いている看板が薄くて判読出来ず。)

ご住職がお留守で納経出来ず。
門前に比較的大きな石造の地蔵が数体立っていたのが印象的。

 高泉神社(山形県酒田市)
090518takaizumijinja03.jpg沿革などは今のところ不明。

本殿の彫刻が見事。
境内には巨大な自然石型の文字庚申塔が多数点在していた。
脇に流れる境川の水音が心地よい。
鳥居の左手前に湧水がある。
本殿の背後は山の斜面で、杉が生い茂っている。
曇天や雨天ではかなり暗くなりそうだ。
この神社は社務所がないので御朱印は戴けず。


 延命寺(山形県酒田市)090518enmeiji24.jpg
生石山。
山形県指定文化財、延文四年二月十五日銘の「十二仏種子曼荼羅板碑」がある。
・庄内三十三観音霊場 第十八番

納経印を戴いてから境内をウロウロした。
石仏関連の書籍に延文四年銘の板碑が記載されていたのを見て以来、何年も実物を見たいと思ってきたので感慨深い。
板碑も素晴らしかったが、山門に至るまでの道程も路傍に石仏が点在していて歩くのがとても楽しかった。


 生石神社(山形県酒田市)
090518oishijinja13.jpg延命寺と同じ山にある。
境内には白山神社と皇大神社がある。
この狛犬は阿吽像とも口許と台座の彫刻(牡丹)に彩色されている。

延命寺にある延文四年銘の板碑が納められている建物の脇にある階段をのぼると生石神社。
本殿は階段の頂上から更に左奥に入った所にある。
手水舎と本殿との間に小さな石橋があった。
この神社には御朱印がなかった。

―5月19日―
 圓應寺(山形県酒田市)090519enouji03.jpg
縁起などは今のところ不明。
・荘内八十八ヶ所霊場 第三十六番
・庄内梅花観音霊場 第七番

このお寺にお参りしたのは早朝だったので納経出来ず。
一応門はあったが道路から直接車でも入れる開放的なお寺だったので、お参りだけは出来たのが幸運だった。

今回は圓應寺以外は両親や伯父・伯母が一緒だったので、いつものように暴走する事もなく(笑)比較的ゆったりとまわる事が出来た。
ただ、その分帰京してから見落としていた所に気づいたり。
まぁ今回は色々と抜かってしまったが、この先御縁があればまたいつか訪れる事も出来るだろう。

どうか御縁がありますように・・・。
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