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史跡・神社仏閣・花の名所・おまつりなど 興味の赴くままウロウロした後のおぼえがき。
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毎年7月14日に行われる厳正寺の水止舞。
雨乞いをしたら効果があり過ぎて雨を止める為に行われたのが始まりだとか。

午後一時近くになると厳正寺の近くにある大森東中学北側のT字路付近から行列が出発するので、それを見ようとする見物客で賑わいはじめる。
TBSのカメラさんも来ていた。

行列はお揃いの浴衣を着て手に竹を持った可愛い幼稚園児たちを先頭に御囃子など、賑やかに厳正寺まで練り歩く。

090714suishimai14.jpg行列の中にこのような人たち。→
グルグル巻きにされた上に容赦なく水をバシャバシャ掛けられて、そんな中法螺貝を吹いている。
数人に持ち上げられて少しずつ前進。
『水をバシャバシャ掛けられる』のは、実はこの人たちだけではなくて見物人にも容赦無い。
バケツで“ブチまけられる”ので勝手を知っている人は雨がっぱで完全防備。

090714suishimai10.jpg090714suishimai11.jpg
列の最後尾にはちょっと不思議ないでたちの人が五人。
この後厳正寺本堂前の特設舞台で水止舞をする人たちで皆さん10代後半~20代前半位だとか。
若い人たちがこうして伝統的なものを受け継いでいるのはとても立派。
造花のついた被り物を着けているお二人は女性で獅子頭の被り物をつけているお三方は男性。
090714suishimai19.jpg
行列が境内に入るとグルグル巻きのあの方々も舞台に引き上げられ、舞台上でグルグル巻きの縄を解かれる。
解かれた縄はまるで“結界”を張るように舞台の周囲に置かれ、簀巻き状態から解き放たれた人たちが立ち上がって法螺貝を吹く。
090714suishimai43.jpg
舞台上で舞が始まり、途中数分の休憩を挟んで二時間近く続く。
男性の動きはかなりハードで、相当足腰が強くないと務まらないように見えた。

舞が終わり舞台から降りられた後、見物客の希望者は獅子を頭に乗せてもらえる。
これは厄払いになるらしい。
多くの人が獅子に扮した青年たちを取り囲んで嬉しそうに獅子を頭に乗せてもらっていたのが印象的。
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